■成分と効用

*水溶性成分（20～30％）
カテキン類(渋み)	発ガン抑制作用、抗腫瘍作用、突然変異抑制作用、抗酸化 作用、血中コレステロール低下作用、血圧上昇抑制作用、 抗菌作用、抗ウイルス作用、虫歯予防、消臭
フラボノイド	口臭予防、血管壁強化
カフェイン	利尿、強心作用、眠気防止、疲労感除去
ビタミンC	抗酸化作用、風邪の予防、ストレス解消
テアニン(旨み)	血圧降下、脳・神経機能調節
ｒ－アミノ酪酸(ギャバ)	血圧降下
サポニン	抗喘息、抗菌、血圧降下
香気成分	アロマセラピー効果
ミネラル	フッ素:虫歯予防　 亜鉛、マンガン、銅、セレン；抗酸化、ガン予防

*不溶性成分（70～80％）
食物繊維	便秘防止、大腸ガン、心疾患、糖尿病などの予防
タンパク質	栄養素
β－カロチン	抗ガン、抗酸化作用
ビタミンＥ	老化抑制、抗酸化作用
クロロフィル	ガン予防、抗突然変異、抗腫瘍、消臭

 

 

 

一言にお茶といっても、たくさんの種類や、幅広い価格帯があり、自分の好みのお茶を探すのにはじめは苦労するもの。

ここでは、味や淹れ方による当園のお茶の選び方のご提案を致します。

お気に入りのお茶を見つけた後は、おいしいお茶の淹れ方のアドバイスなどを参考に、お好みのお茶を愉しんでください。

 

一杯のお茶がさらに美味しく、ほっとするひと時となりますように。

 

＞おいしいお茶の淹れ方はこちら

 

 

■味や淹れ方によるお茶選び

熱くて渋いお茶が好み

熱めのお湯80℃～90℃で淹れ、渋みと香りを味わってください。

手ごろな値段で、たくさん飲む方にもおススメです。

 

＞当園のおすすめ…やぶきた茶、特選やぶきた

 

 

 

渋さや甘みもどちらも好み

やや熱め約80℃くらいのお湯で淹れ、渋みと甘みのバランスを味わってください。

もう少しお湯を冷ますと甘みが増します。

 

＞当園のおすすめ…上煎茶、特上煎茶

 

 

 

甘みのあるお茶が好み

湯量を少なめにし、十分お湯を冷まして(60℃～70℃）から淹れてください。

お茶の甘みでほっと一息。来客のお客様にもぜひ。

 

＞当園のおすすめ…高級煎茶、極上煎茶、最上煎茶

 

 

 

簡単に淹れられて色や味のでるもの

やや熱め(80℃～90℃)のお湯で、お湯を注いでからあまり時間をおかず注いでも、色・味が愉しめます。

 

＞当園のおすすめ…荒造り煎茶、粉茶

 

 

 

ポットから直接、手軽なお茶が好み

熱湯をそのまま注いでいただき、香りとさっぱりとした味をどうぞ。

食中、食後にもおすすめです。

 

＞当園のおすすめ…ほうじ茶・玄米茶・抹茶入り玄米茶・番茶

 

 

 

簡単なティーパックが好み

急須いらずで、熱いお湯でお手軽に！

冷たくして飲む場合でも、最初に少量の熱いお湯で味と香りを出してみてください。

 

＞当園のおすすめ…高級ティーパック

 

 

 

低価格で淹れ方も簡単

ご家庭用・または会社用でおススメです。熱いお湯で、淹れ方も簡単です。

 

＞当園のおすすめ…正喜撰、喜撰

 

 

 

■シーンに合わせたおすすめのお茶

就寝前、お子様におすすめは？

カフェインが少ない、ほうじ茶・番茶がおすすめです。

熱いお湯でどうぞ。

 

＞当園のおすすめ…ほうじ茶・番茶・玄米茶

 

 

 

さっぱりとして、食事、食後などにおすすめのお茶は？

熱いお湯で淹れた、ほうじ茶や抹茶入り玄米茶などがおすすめです。

さっぱりとしていて、油っこい食事にもよく合います。

 

＞当園のおすすめ…ほうじ茶・玄米茶・抹茶入り玄米茶・番茶・くき茶

 

 

 

高梨茶園のおすすめのお茶は？

＞お値段、味のバランスが良い「上煎茶」

＞甘みと香り　当園ならではの一品「高級煎茶」

 

 

 

 

 

 

日本茶を味わうために欠かせないものが、急須と湯呑。そして揃えておくと便利で、おもてなしのお茶がさらに引き立つ茶道具の選び方やポイントをご紹介。茶器にも色や形が実に様々。見た目でも十分愉しめます。

ご自身の愛着のある茶器を見つけて、大切に使い込んでみては？

 

 

 

急須

急須は日本茶に欠かせない最も基本的な茶道具です。

淹れるお茶と人数によって大きさや種類を変え、茶葉が持つ魅力を最大限引き出します。

一般的な横手型急須は、お茶を注ぎやすく茶殻も捨てやすい、茶種を問わず毎日手軽に使えるタイプです。急須を選ぶときに気をつけたいのは、持ちやすさ、茶こしの種類と細かさ、そして形です。

 

・取っ手が握りやすく、自分にしっくりくるもの

・片手で急須を扱うとき、親指が蓋のつまみに届くもの

・蓋が隙間なくしっかりしまるもの

・茶葉が十分開くスペースがある

 

がポイントです。

また、茶こしは目が細かく、急須と同じ素材の一体型が茶葉が開きやすくお勧めです。

 

 

 

茶碗

茶碗・湯呑は自分の気に入ったものを選んで、大、小の異なる大きさで、いくつか揃えておくとよいでしょう。おもてなしの際や、お茶の色も楽しみたい方には、水色が美しく映えるように、湯呑の内側が白か淡色系が基本。

また高級茶ほど小ぶりなもの、並級ほど大ぶりな湯呑を使用します。

 

 

 

茶托

おもてなしの席に活躍してくれる茶托。

お茶請けも載せられるプレートタイプや小皿として使えるもの、可愛らしい布のタイプなど種類は様々。おもてなしの際はお茶を引き立ててくれるものを選びたいですね。

 

 

 

茶さじ

茶葉を急須に入れる時に使います。茶葉の種類によって一杯分の量も変わりますが、ご自分の茶さじが一杯何グラムか覚えておくと便利です。計量しやすいものを選びましょう。

 

 

 

茶筒

茶葉の保存に欠かせない茶筒。茶筒も色や形を楽しみながら使えますね。気密性の高い金属製の茶筒は紫外線・湿気を防ぎます。携帯できる小型の茶筒もあり、種類は様々。ぜひお気に入りの柄を見つけてください。

 

 

 

湯冷まし

玉露や上級煎茶を淹れる際の温度を調節するときや、人数がいる場合の二煎目のサーバーとしても利用できます。持ちやすく注ぎやすいものがお勧めです。

 

 

 

茶香炉

消臭効果や癒しの空間を演出する茶香炉。風味が落ちてしまった下級茶などを茶香炉に利用ください。茶香炉の熱でほうじ茶にもでき、香りも味も楽しめます。

 

 

 

当店の商品の賞味期限は未開封で半年間に設定しています。高温・多湿・直射日光を避け、冷暗所で基本的に常温にて保存してください。

冷蔵庫で保管の場合、開封前でしたら品質が下がりにくいという利点がありますが、冷蔵庫から取り出した後はすぐに開封せず、常温に戻してから開封してください。理由は、夏場は特に外気との温度差で結露が発生し、湿気を吸ってしまい風味が損なわれてしまいます。また食品の臭いが移る事もありますので注意してください。

一度開封したものは冷蔵庫に戻さず、空気に触れないよう茶缶などに移し、早めに飲みきるようにしましょう。